2020.6.12(金). 19:00-21:00 2回目のハイブリッド例会
1、開会: Hさんの挨拶に続き、ゲストを含めて自己紹介。最終的に会場に10名、ゲスト1名(nonTM,見学1回目)、オンライン3名参加。
2、係の紹介:TMOEはベテランのYさん。例会の後半の役員選挙の司会も担当された。
今夜の言葉:Nさん「図らずも」ありふれた言葉のようで、意味を知らない言葉であるが、意味は「思いがけず」である。
言葉番長、えーとカウンター:Sさん。ひとつひとつ言葉を丁寧に説明。
計時係:Wさん。入会してまだ日が浅いが、動じることなく淡々と説明。
集計、ZOOM係:Uさん。画面を共有しながら分かりやすく説明。メカに強い女性です!
撮影係:Hさん。ハイブリッド例会から設けた係とのご説明。
3、スピーチの部
(1) Tさん
L1:基本を習得する アイスブレーカー「私のトラウマ 」 9分52秒
小学生の頃、人気者のひとつの要素に「面白い」があったが、自分は同級生の女の子らに「面白くないから」と面と向かって言われショックであった。それ以来、この事件がトラウマとなり、人見知りをするようになったが、高校で転機が訪れる。面白く超人的なクラスメイトが「俺も最初は面白くなかった」というセリフから面白くなるためには努力が必要だと知り、お笑いを真似して鍛えた。その甲斐あって、合コンにも参加できるようになったが、自分自身の適当さ、中身のなさを不甲斐ないと感じ、TMCを見学する。例会中の論評に自分の素養として必要性を感じ、入会を決意する。
(2) Kさん
CC9:パワフルな説得 「今ここに気づく」 7分28秒 ベストスピーチ賞
思いがけない行動や血迷った判断は仏教でいう「無明」閉ざされた心から生じる。手動瞑想(手を繰り返し動かし、今この瞬間に意識を向ける修行)をやってみせ、「今、ここ」に心を置き、ありのままの自分に気づくことが大事であり、それがマインドフルネスにも通じる。日本語の「念」という漢字は「今の心」と書く、今ここにあることに注意し、あるがままに観察することが大事だ。
4. 総合論評:Iさん
論評
(1)Tさんのスピーチに対してSさん 4分17秒
アイスブレークで「トラウマ」というタイトルをつけるところが興味深い。トラウマ
という言葉から連想すると暗い話になると思いきや、明るい話題でほっとした。改善点
はアクションが少なかったところ。
(2)Kさんのスピーチに対してHさん 3分44秒
ハナマルの点はスピーチがプロジェクトに合致していたところ、仏教徒でない私でも分
かりやすく「今ここに気づく」という仏教の話をしていたので共感ができた。実際に椅子
に座って皆でポーズを体験することにより一体感が生まれた。残念な点は、紙芝居のよう
に見せていた画用紙上の字がオンラインでは読み取りづらかったところ。
ベスト論評賞はタイムオーバーで該当者なし
(3)今夜の言葉:今夜の言葉の使用はKさんのスピーチなど多数。その後の役員選挙の決意表明演説でも多用されていた。
言葉番長:無明、今ここに気づく、ハナマルの点
(4)総合論評:リアル例会に参加したが、オンライン例会と違って聴衆の視線や発した言
葉に対するリアクョンなどを感じ取れ、臨場感が異なる。いつもの例会と違ってちょっと
元気がない感じもするが、リアル例会に出席できて率直に嬉しい。
執筆:I
- kagurazakatoastmas
第359回例会報告
更新日:2021年3月24日
Comments