2020.6.26(金). 19:00-21:00 3回目のハイブリッド例会(会場とオンラインの同時開催)
1. 開会:H会長による今期最後の開会宣言。
メンバー参加はオンラインを含め14名。ゲスト参加はオンラインを含め5名。計19名。
2.係の紹介:TMOEは今回初めてのチャレンジというSさん。よく通る聞きやすい声で滑舌良く進行。各役割の紹介やスピーチの紹介もそつなく務めた。
今夜の言葉:Hさん「かがやき、輝ける」。梅雨も植物にとっては恵みの雨。そんな思いからこんな時期でも「輝いて」欲しいと、この言葉を選択。
言葉番長、えーとカウンター:Hさん。日本語ネイティブ会だからこそ、正しい言葉の使い方を。また、せっかくのスピーチも「えー、あのー」を多用するとその価値が下がると指摘。
計時:Tさん。少々遅刻もしっかり役割を果たす。オンラインスピーカーにも計時表示。
集計係:Sさん。コメントシートの説明と投票方法を説明。
撮影係:Hさん。前回に続き、ハイブリット例会に貢献。
Zoom係:Sさん、Uさん。オンラインをよりスムーズに進めるための大事な役割。
3.スピーチの部。(今回は役員就任式がある関係でテーブルトピックセッションは省略)
(1) Bさん
リーダーシップ開発L3:知識を増やす。聴衆を奮い立たせる。「ただひたすらに 」5-7分
自身の日本語を教えた経験から、大人の技術習得の難しさを独自の視点から分析。それは欲張り過ぎたり、言い訳をして直ぐに行動に移さないことが理由。一方、子供は言い訳せず、言われたことを素直に「ただひたすらに」努力することが大きな違いという。中国の話や和歌も紹介し、「志を立てやり続けることで、必ず天からの助けがある」と締め括り。7’58”
(2) Kさん
AC#2:「物語の話術」、個人的な話をする。「初恋:Version 3」6-8分
冒頭石川啄木の恋にまつわる和歌を紹介し、いつもながらのスムーズな導入。自身の大学時代の友人の恋い話を得意な話術で聴衆を魅了。その友人は結核という病魔と戦いながらも恋いの相手と結婚するために東大に入り医者になることを誓う。そして見事現役で東大入学を果たしたという。その力の源は「自分のためでなく誰かのために何かをするとき、本当の力が出る」とのメッセージ。8’19”
(3) Hさん。ベストスピーチ賞を受賞!
L3:知識を増やすプレゼンテーションソフトウエアの使用。「神楽坂TMCは成長したぞ!」 5-7分
自身の神楽坂TMCの1年間を振り返るスピーチ。パワーポイントを使用しコンパクトにまとめた。その内容は神楽坂がTMC本部から新規加入者12名を獲得したことによるSmedley Award受賞、各種ポイントの蓄積によるクラブ最優秀賞を得たことなどを紹介。これも我がクラブが何事にも積極的に参加してきた結果であり、今後もより積極的な参加をと力説。6’38”
4.論評の部:Kさん
(1)Bさんのスピーチに対するNさん。
良かった点は、和歌やことわざを披露しながらKさんばりの幅のある、わかりやすいスピーチだったこと。改善点としては、オンラインによる参加ではあるものの演技力をもう少しつけて、表現力を豊かにしても良いのではとの指摘。いずれにしても素晴らしいスピーチだったとまとめ。3’01”
(2) Kさんのスピーチに対するMさん。
二人のレターの交換など細かい描写が素晴らしい。結論にストーリーがしっかりつながっていて魅力的なスピーチだったと絶賛。プロジェクトが「物語の話術」ということで登場人物のキャラクターをより際立たせても良かったのではと改善点も指摘。2’31”
(3) Hさんのスピーチに対してIさん。ベスト論評受賞!
Hさんの人柄が良くでていた素晴らしいスピーチだったこと、またプレゼンの内容に無駄がなく数字をしっかり示して説得力があった。ただ、ビジュアルエイドに使用したキャラクターが自分自身であればより良かった。また時間が52秒余っていたので、この52秒を有効に使えると更に強くメッセージが伝えられたのではと助言。いずれにしても「輝ける」スピーチと最後はしっかり今夜の言葉を使って笑顔で締め括り。2‘42“
5.係からの報告
今夜の言葉:今夜の言葉の使用は3回。(Hさん、Kさん、Iさん)
言葉番長:「まとを得た」は本来「的を射る」が正解。正に「的を射る」指摘。
総合論評:定刻の開始だったこと。言葉番長の指摘、えーとカウンターの重要性などに改めて触れた。今日も3人の素晴らしいスピーチと3人のベテランならではのレベルの高い論評。今日も学びの多い例会だった。
6.役員就任式
エリア26会長Sさんの進行により、来期(2020.7~2021.6)の新規役員の就任式が執り行われた。その後新会長のSさんより所信表明スピーチも行われた。
7. ゲストコメント、久しぶり参加のメンバーから一言。
①今回が2回目のゲスト参加だったが、興味が高まり、入会を検討したいとの表明があった。
②今回初めての参加だったが、休憩時間にも色んな人と話すことが出来良かった。
③久しぶりに元気な神楽坂TMCに参加して良かった。例会でプロジェクトを再開したい。
8.年間最多ベスト賞の発表
・年間最多ベストテーブルトピック賞:Kさん
・年間最多ベスト論評者賞:同じくKさん
・年間最多ベストスピーチ賞:Hさん
最後にH会長に1年間の労をねぎらい花束の贈呈が行われた。
次回例会は7/10の予定。
執筆:K
コメント