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第395回例会記録

2021年11月12日 19:00-21:00 東京ボランティアセンターA会議室+Zoom開催

参加者13名(内、会員9名、ゲスト4名)(内、会場 6名、オンライン7名)


<開会>

Sz会長の歌、今回は冬の訪れを感じる歌でスタート。

TMOE(今夜の司会)は、先月留学先から帰国したばかりのWさん。


<今夜の言葉>

Hさんが選んだ言葉は、「散撒く(ばらまく)」。子持ちの親として気になる給付金から選定。


<テーブルトピックスの部>

神楽坂クラブオリジナルのグループ分けテーブルトピックス。今回は会場組とオンライン組に分かれて、テーブルトピックスマスターがそれぞれのグループを運営。会場組のマスターは他クラブゲストのOさん、オンライン組は神楽坂会員のTさんが、それぞれのテーマに沿った楽しい質問で盛り上がりました。


<スピーチの部>

  • スピーチ1.Skさん『沼にはまりました』 課題:プレゼンテーション熟達 L2 効果的なボディーランゲージ 「みなさんは沼にはまったことありますか?」との質問に、首を横に大きく振りましたが、その意味は「愛好家」。Skさんは万年筆にはまっていて、その種類①ペン沼、②インク沼、③紙沼 を紹介。娘さんがペン習字を始めたこともあり、趣味と子育てを一緒に楽しむ姿が印象的でした。

  • スピーチ2.Bさん『人を助ける喜び』 課題:動機づけ戦略 L4 質疑応答セッション 人生で一番幸せな時間は、人を助ける時間というBさん。中国語を教えた日本人が、その後税理士になって不慣れな日本の確定申告を手伝ってくれた等、人への親切は自分に返ってくると経験談を話す一方、プライベートも楽しんでいるリアルな事例も含む楽しいスピーチでした。

  • スピーチ3.ゲストSeさん『ピンチはチャンス』 課題:革新的な企画立案 L3 ボーカルバラエティについて 高校時代のアルバイトでは、ファミリーレストランで酔っ払い客の対応が出来ずに後悔したが、大人になり自分の店を持ち、迷惑客を毅然と注意出来るようになった。その行動がカッコイイと評価され女性スタッフも長年働いてくれる結果となり、迷いの先には希望の光があるという熱いメッセージでした。


<論評の部>

(個人論評)

  • スピーチ1. Skさんに対するNさんの論評 興味を引く題名、沼にはまったことありますか?の問いかけ、体験やエピソード、ボディーランゲージなど、多方面から優れた点をフィードバック。

  • スピーチ1. Skさんに対するKさんの論評 未知の分野「ペン沼」等の紹介で、聞き手の知識が増えたメリットをピックアップ。ただ、この課題は万年筆でなくボディーランゲージなので、体全体で沼にはまる様子でスタートするなど、表現方法に改善の余地があることを指摘。

  • スピーチ2. Bさんに対するHさんの論評 よかった点3点と改善点3点を報告。最後の質疑応答は、わからない質問に対して適切に答えるために質問者に聞き返すのはよかったが、回答に質問者が納得しているか確認してから次に進むとよかった、と指摘。

  • スピーチ3. Seさんに対するSzさんの論評 ボーカルバラエティのお手本のようなスピーチ、と具体例を挙げて説明。声による表現技術だけでなく、Seさんの声自体も聞きやすいと絶賛。このスピーチをもっと表現豊かにするためには、一番伝えたい表現の前に「間」=空白を入れることを提案。


(係の報告)

  • 今夜の言葉…使用者は、Hさん、Nさん、Szさん、Seさん。

  • えーとカウンター…「えーと」を発した人と回数を具体的に報告。

  • 言葉番長(文法係)…万年筆という無機質な物を擬人化して愛情豊かに気持ちを表していた、「10分でも1日のように感じる」は退屈な様子がよくわかる良い例え、「すごいすてきな」はフランクに感じるので「すごい」より「とても」「非常に」のほうが適切だった。


(個人論評に対する論評)

  • 論評1. Nさん…入会1年未満でありながら、堂々と、やさしさあふれる論評。改善点に具体例を添えると、よりわかりやすいフィードバックだった。

  • 論評2. Kさん…今回の課題を万年筆にどう取り入れるか、具体的な改善案を提示。沼にはまる様子を体全体で表現してスタートする、自慢の万年筆4本を1本ずつ見せる等。

  • 論評3. Hさん…短い論評時間で6点を報告。早口でも聞きやすかった。「通常のスピーチ所要時間5-7分でない時は事前に連絡してほしい」とのお願いは、例会準備の舞台裏を会員にも気づいてもらえる、教育担当からのメッセージだった。

  • 論評4. Szさん…得意分野のボーカルバラエティを課題としたスピーチへの論評。声について体系的な分析に加え、「声でない”間”がメッセージを引き立てる」との指摘はプロレベルのアドバイス。逆にプレッシャーにならなかったか若干不安だが、Seさんなら大丈夫そうだった。


(総合論評)

  • 開始前…会場には18時過ぎに数名が到着し、ハイブリッドの設営を開始。18時半にはすべて整い、それぞれの役割を確認し合ったり、ゆとりを持って待機していた。オンライン参加者もちょうどいいタイミングで入室完了し、安心のスタートとなった。

  • 開始…会長が参加者の集まり具合を確認し、ほぼ定刻にスタート。歌で緊張が解かれるのは、神楽坂の恒例となっている。

  • 今夜の司会(TMOE)…初めての役割の司会+ハイブリッド集計係。役割指名後に流れを相談したり、会場の投票・コメント方法は紙、オンラインはURLから、とこの日の方針を明確に説明したり、入念な準備と丁寧な運営で終始スムーズだった。

  • 今夜の言葉…時事ニュースに絡めつつ、会場でもオンラインでも多数の人が使える、便利な言葉だった。

  • 言葉番長(文法係)…良いと思った言葉を並べるだけでなく、言葉の使い方や具体的な感想を添えたのが勉強になった。スピーチとしては適切でない言葉の指摘も、日本語に慣れ切った我々に気付きを与えてくれた。

  • 計時係…他クラブゲストでオンライン参加の方に依頼したが、説明、掲示、報告とも極めてわかりやすい伝え方でした。

  • 全体…今回はゲスト4名を加えても13人だったが、20人くらい参加していたかのような盛り上がりだった。2番目のスピーチ開始時に、5-7分のスピーチ時間の他に2-3分の質疑応答時間が要るとスピーカーから申し出があった。突然の予定変更にも関わらず、休憩時間が取れたのは司会者や参加者各人が滞りなく進めてきた結果。一人ずつが各自の役割をきちんと機能させて成功した例会だった。


<表彰の部>

  • ベストテーブルトピックス賞 会場組: Hさん、Oさん(ゲスト)、Szさん、Skさん オンライン組: Aさん(非会員ゲスト)、Kさん

  • ベスト論評者賞 Kさん

  • ベストスピーカー賞 Seさん(ゲスト)


<入会式>

無料体験3回を経て、神楽坂クラブに入会を希望されたAさんの入会動議あり。会員担当役員から入会アンケートに基づくAさんの紹介後、正会員の挙手により入会が決定。神楽坂クラブに新しいお仲間が加わりました。



難しいハイブリッド例会、ハイブリッド入会式を終えて、達成感と今後の課題が見えた例会でした。



(記録:U)


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