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第425回例会記録


第425回例会記録 神楽坂通常例会

開催日時:2022/01/27(金) 19:00-21:00

開催場所: 東京ボランティアセンター10F A+ZOOM

開催人数:会員7名、ゲスト8名の計15名


今回は神楽坂が所属するディビジョンKの論評コンテスト代表である他クラブ所属のTさんが論評のトレーニングもかねてゲストとしてお越しいただきました。他のディビジョン代表のT.K.さん、N.M.さんもオンラインで参加され、なんと論評全国大会出場予定者3名が参加する例会となりました。また神楽坂OBのS.K.さんが姪御さんと共に参加すされるなど、神楽坂の人気の高さがうかがえました。ゲストに日本語堪能なアメリカ人の方もお越しになり、日本人の話し方とアメリカ人の話し方の違いなども聴くことができました。


今夜の言葉:T.Kさん「最強」 この言葉は映画ワンピースの主題歌で、特に最近耳にする単語ですが、たくさんの方が今日の例会で使っていただきました。「最強」という単語がポンポン飛び出すだけで、例会全体に活力があふれるように感じ、とてもよい言葉選択をしていただいたと感じました。


テーブルトピックス

今回初の試みで、事前に自分の保有する写真の中から1枚を選んでいただき、

その写真にまつわるスピーチをしていただきました。ゲストの方などは、いきなり写真を求められた形になりましたが、それこそが即興スピーチの醍醐味と言った感じで、中身のあるお話を聴けました。


今回写真をつかったテーブルトピックを実施したことで、スピーカーの意外な趣味嗜好や隠されていた思い出などを知ることができ、予想以上の盛り上がりがありました。ここで紹介された写真のいくつかは、神楽坂TMCのインスタグラムで今後紹介される予定です。

https://www.instagram.com/tmc_kagurazaka/


スピーチ1:Sさん「比べないでよ」

カリスマビジネスマンの母と比べられる葛藤を、ご自身がどう乗り越えたかというスピーチでした。感情のこもった声とエピソードでその辛さを追体験でき、聴衆への投げかけの言葉が心にぐっと届くスピーチでした。


スピーチ2:S.K.さん「星に願いを」 若い頃に親に猛反対された出来事がその後どうなったか、ということを予想を裏切る展開で話してくださりました。親と壁に向き合った経験、そして親として壁の立場になった経験がその後どう展開したかを緊迫感ある語り口により伝わりました。思わず身を乗り出す考古学秘話などもあり、S.Kさんの知性が現れる内容でした。


スピーチ3:Nさん「また会いたくなる講師の共通点」

オンライン秘書を生業としている実体験を元に、人気の出る講師はここが違うということを7つのポイントにまとめたお話でした。それぞれが説得力あり、スピーチをする会員にとっても身が引き締まる刺激的な話でした。

論評1:Tさん(スピーチ1のSさんへの論評)

オンラインに特化した画面の使い方、特に2人の力関係までも考慮してスピーチを効果的にしている点を高く評価してくれました。カタリスト「主人公に次の一歩を進む力を与える人」という役目が出てくるといったスピーチテクニックを活用できる紹介がありました。


論評2:Mさん(スピーチ2のKさんへの論評) 声の使い方のダイナミックさにより、鋭い指摘やショックを受けた時の状況が聴衆の胸にささった点を挙げました。改善案としては、主語を「娘には~」という特定の人にするのではなく、「愛する人には」というような広い意味に使うと、聴衆にとって、自分事にように胸に届くという指摘がありました。

論評3:Tさん(スピーチ3のNさんへの論評)

ビジュアルエイド(資料を使ったスピーチ)のクレディビリティ(スピーカーがこれから話すことについて、話す資格)があるということを指摘されました。(具体的には、高額の講座にも参加経験があると述べた点)。資料の見やすさ、わかりやすさを評価したうえで、もう少し紹介内容を3点に絞ったほうがより伝わりやすいという構成の提案がありました。



論評者論評1:T.K.さん(スピーチ1の論評をしたTさんへの論評)

お手本のような論評であり、スピーカーを鼓舞し、モチベーションをあげていた点をまず挙げていました。また論評の言語化が適切、かつ具体的で、聴いている人も指摘内容を理解することができていたことへのお礼がありました。


論評者論評2:Sさん(スピーチ3の論評をしたTさんへの論評) スピーカーのモチベーションをあげる導入、ラベリングから始まる各指摘がわかりやすかったとコメントがありました。Sさんは論評中にも「最強」という今夜の言葉を多用していたので、とてもパワフルに感じる論評でした。



例会全体


今回は、会長の担当セッションで、インスタの紹介忘れや年数のカウント間違いなどに対して、会員&ゲストから「忘れてるよ!」「それちがうやん!」という突っ込みをいただき、無事に正しい情報をお伝えして終えることができました。こうした双方向性ある場がとても楽しく感じました。また体調の都合で長らく会場参加ができなかったUさんが1年ぶりに会場に参加いただき、リアルにお会いできたことも嬉しかったです。会場に参加したゲストさんからも、(自クラブはオンライン開催なので、)久しぶりにリアル参加もでき、本当に楽しかったという言葉をいただきました。

最後に、「コンテスト代表を応援する経験が、自分の人生経験を豊かにする、自分がコンテスト代表になりたいという気持ちを芽生えさせる」というスピーチで締めくくられました。


総合記録作成者 M





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